【金鳥居】 富士山の信仰登山者を迎える門は富士吉田市イチのランドマーク!

金鳥居

金鳥居を額縁にして富士山を覗いてみよう!

富士急行線富士山駅から徒歩5分。「富士みち」と呼ばれる国道139号線と、国道137号線の交差点に金鳥居はあります。扁額には「富士山」の文字が刻まれており、金鳥居を額縁のようにすると一つの絵画のような富士山を覗き見ることが出来ます。

金鳥居は、古くは「唐銅(からかね)鳥居」と呼ばれていました。「唐銅」とは、唐(中国)から伝わった金属のことで、唐銅鳥居という呼び名が訛って「金鳥居(かなどりい)」となったとされています。

金鳥居

かつては富士山の信仰登山者を迎え入れる門として、あるいは俗界と富士山の信仰世界とを分かつ境界として金鳥居は1788年に初めて建立されました。

何度も暴風などの影響で倒壊を繰り返しましたが、現在の金鳥居は1957年(昭和32年)に建立され、長く富士山信仰の象徴として親しまれています。

金鳥居

2018年5月1日、金鳥居のしめ縄の掛替えが行われました。2001年の第8回以降、17年ぶりの新調です。

しめ縄は1962年に初めて飾られてから5,6年ごとに掛替えを行ってきました。北口本宮冨士浅間神社での神事のあと、神社の世話人によって長さ15.6m、直径最大約60㎝、ポリプロピレン製の重さ約120㎏のしめ縄が金鳥居まで運ばれました。

金鳥居は富士山を祀るための鳥居。

金鳥居

一般的に鳥居と言えば神社の入り口にあるものですが、この金鳥居は上吉田という町の入り口に建っています。そして、先にふれたように扁額には「富士山」の文字もあり、文字通り富士山を祀るための鳥居なのです。

金鳥居

金鳥居から真っすぐに伸びる道路は緩やかに上り坂で、ここが富士山の裾野であることが分かります。今では道幅は拡大されていますが、昔はこの通りに御師の家が連なっていました。

金鳥居には、「一の鳥居」という別名があります。これは金鳥居をくぐった先に続く吉田口登山道を登っていくと富士山頂に至ることから、その道中の一番初めにある鳥居ということでそう呼ばれます。

まとめ

富士山信仰の象徴の「金鳥居」はいかがでしたでしょうか。富士山を一望できる富士吉田市のランドマークとして市民からだけでなく、観光客からも長年親しまれています。

また、金鳥居より先の上吉田という町は「御師の町」となります。富士山には神様・仏様が住んでいたと考えられていた時代の面影を垣間見ることが出来るので、是非金鳥居と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか。

金鳥居