【ふじ山食堂】御師の家をイメージさせる雰囲気の良い吉田のうどんやさん

ふじ山食堂とは。

ふじ山食堂は、御師の家が立ち並ぶ上吉田の富士道沿いに店舗を構えています。

鮮やかな藍い暖簾をくぐり中に入ります。

店内には四人用テーブルが八つとカウンター席のようなのが四つ。計36席あります。吉田のうどん屋さんらしい古民家を改造した造りになっており、比較的新しい店舗のように思えました。

メニューには吉田のうどんだけじゃなくラーメンや定食もありました。トッピングには味付玉子やチャーシューをはじめ全7種類。学生に限り麺100ｇ麺サービスは嬉しいですね。

駐車場の車は県外のナンバーが多かったり、英語表記のメニューもあったりと観光客にも人気のお店だと思います。

注文はコチラの紙に書いて定員さんに渡します。帰るときは伝票代わりになります。私は肉うどんの並を注文。他の店舗では、一番安いと350円くらいの値段で売っている吉田のうどん屋さんですが、ふじ山食堂さんではかけうどんとつけうどんが400円で他は全て500円以上になっています。期待に胸を躍らせます。

うどんを待っている間に気になったのが、机の上に置いてあったコレ。「これは一体…」と思い店員さんに尋ねると、ふじ山食堂さんの自家製味噌なんだそうです。ふじ山食堂さんのうどんのだし汁はすべて醤油ベース。中には味噌ベースにしたいお客さんもいるそうで、そのために置いてあるんだそうです。

10分ほどしたら待ちに待った肉うどんが出来上がりました！たっぷりの馬肉にたっぷりのキャベツ。あと人参。そして真ん中にはなるともありました。珍しいですね。

醤油ベースということで見た目はカツオだしが香る澄んだスープ。味は薄味なので糖分や塩分を抑えたいという方にオススメです。途中から自家製味噌も混ぜました。一度に二通りの味わい方を楽しむことが出来ました。

ふじ山食堂さんのすりだねはとてもサラサラしていました。辛さは控えめで香ばしい香りが広がります。まずはこだわりのつゆを味わって、それからすりだねを入れてみてください。

終始お客さんが来店する人気店でした。ちょっぴり高めな値段設定にも納得できる味とボリューム。お店の場所的に観光地の北口本宮冨士浅間神社が近いので是非寄ってみてくださいね。

最期に店舗情報です。