富士吉田市の西裏界隈はディープな大人向けスポット!
カメラチャリ野郎のしゅんたです。
今回は富士吉田市にある「西裏界隈」と呼ばれるディープなスポットをご紹介していきます。
富士吉田市は昔から機織りの町として知られ、町中から「パッタンパッタン」と機織りの音が聞こえてくるほど機織りの町として栄えていました。
そんな中で西裏と呼ばれる地域は、織物を買いに来た旅人や地元の人が集う繁華街として多くの人で賑わってきました。
現在ではシャッターを閉める店も多くなりましたが、昭和の雰囲気が今なお漂うレトロな街並みとなっています。また、人気タレントの内村光良さん監督映画「ピーナッツ」をはじめ、「時をかける少女」や「ALWAYS 3丁目の夕日’64」など、ドラマや映画のロケ地として利用されてきました。
富士吉田へ訪れた際は、是非飲みに行ってほしい西裏界隈ですが、今回は西裏界隈にある富士山絶景スポットをご紹介したいと思います。
西裏には、富士山に続くまっすぐな道が多いので、自然と富士山が一望できるスポットが多くなります。その中から特に最近人気の撮影スポットをご紹介しますので是非最後まで見て行ってください。
西裏界隈までのアクセス方法
西裏界隈は下吉田エリアにあるので、今回も下吉田駅から歩いていきたいと思います。ちなみに下吉田駅の一つ隣の駅「月江寺駅」からも近いのでどちらからでもオススメです。以前ご紹介した本町通りからの富士山も一緒に見たい場合は、下吉田駅から歩いてくると一石二鳥かなと思います。
下吉田駅から本町通り沿いに富士山に向かって歩いていきます。途中までは本町通りまでの道順と同じなので省略します。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【本町通り-SNSで話題の富士山絶景スポットまでのアクセスや行き方を解説-】を読む
また、月江寺駅から行く場合は月江寺駅にも富士山絶景スポットがあるので是非見に行ってください。
【月江寺駅 -富士山へと続く線路と鉄道が見れる富士山絶景スポットまでのアクセスや行き方を解説-】を読む
下吉田駅から本町通りの絶景スポットあたりを少し過ぎたところで、富士山に向かって右手に「月江寺大門商店街」という緑の入り口が現れます。
商店街入り口から入ってすぐ、左手に「月光カフェ」があります。
昭和レトロのお店でお店に入った瞬間にタイムスリップしたような気持になります。
通りを進むと左手に「月の江書店」があります。老舗の本屋「月の江書店」は、創業はなんと昭和24年。漫画や雑誌はもちろん、プラモデルなども豊富に取り揃えているまちの本屋さんです。お店に行くと店員さんが町のことなど親切に教えてくれます。
さらに通りを進むと十字路がみえてきます。十字路を左に曲がります。
少し進むと富士山絶景スポットに到着です!
電線と電柱と古い看板が乱立する通りの奥に巨大な富士山を一望しよう!
このあたりは西裏界隈の中心部になります。老舗の名店から空き家をリノベーションした個性的な店まで、居酒屋やパブ、バーが多く立ち並びます。深夜まで営業する店が多く、海外からの観光客も多く利用するので夜は登山シーズンの休日はかなり盛り上がります。
左手には味のある看板、右手には電柱と電線が強烈な印象を与えます。これはこれで本町通りとはまた違った良さがあります。
この通りを富士山に向かって歩いていくと、右手に吉田のうどん屋さんが見えてきます。吉田のうどんは富士吉田市の名物ですので、近くに寄った方は是非食べてみてください。海外の方も多く来るので英語メニューも用意してあります。
うどん座さんからさらに富士山側に進むと、こんな感じの写真を撮ることが出来ます。最初にお伝えした通り、西裏界隈には富士山に続いていくような一本道が多いので富士山をいい感じに撮ることが出来ます。
この通りは意外と車の交通量が多いので車に気を付けながら撮影をしましょう。
レトロな飲み屋街「新世界乾杯通り」
西裏界隈を代表する飲み屋スポットがこの「新世界乾杯通り」です。2016年2月に新世界通りの空き店舗を利用し、「新世界乾杯通り」としてリニューアルオープンしました。
この看板によると、ここから20mほど進めば新世界乾杯通りに着くっぽい。看板の両端をよく見てみると、新世界乾杯通りには8店舗のお店が入っているようです。「comingsoon」の文字もあるのでいずれ新しいお店が入るのでしょうか。街並みがレトロな雰囲気なので、このポップな看板は意外でした。
新世界?なんか聞いたことあるなぁ…とおもったあなた!細かいことは気にせず、とにかく中へ入ってみましょう。

さて、満を持して中へ進みます。一応正面入り口のはずですが、地面にはいろんなものが置いてあって整備されていない印象。ただ、看板から先へ一歩足を踏み入れた途端、数十年の時を超えて古き良き昔の街並みへタイムスリップしたかのような不思議な感覚になります。
意外にもインスタ映えしそうな場所が多いのが特徴の新世界乾杯通り。上の写真は建物と建物の間の路地裏通り。私は個人的にこの狭い路地の雰囲気や奥行きが好きなので、趣味が合う人にはかなりオススメです。
夜の新世界乾杯通りはまた雰囲気が違うということなので、夜の街に繰り出してみました。
分かり切っていたことですが、昼と全然雰囲気が違うwww
初めて新世界乾杯通りに1人で呑みに来て、この雰囲気はかなりハードルが高いのではと思わされます。
こじんまりとしたお店が隣同士で並んでいるので、はしご酒にはもってこいですね。
新世界乾杯通り以外にもたくさんの居酒屋やバーがあります。
西裏界隈は意外と広いので、歩き回って気に入ったお店に入ってみると良いと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか。富士吉田へ来た際の飲み歩きスポットはこの西裏界隈で決定ではないでしょうか??
夜になるほどディープさを増す多彩な店舗は、“はしご酒”を楽しむには最適! もちろん富士山を撮影するにも最高なスポットなので、レトロな街の風情を楽しみつつ、ぜひ一度、訪れてみてください。







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