富士山について

富士山 富士山…それは言わずと知れた日本一高い山である。その美しい山容は多くの人々を魅了し、世界中から多くの登山客や観光客を富士吉田市へ招き入れた。そして、2013年6月に市民の願い、日本の願いだった世界文化遺産への登録が果たされました。   ここで一つ疑問が浮かびます。  

「富士山はなぜ世界遺産へ登録されたのか…」

  実は富士山が世界文化遺産に登録されたのは、その山容の美しさだけではありません!富士山にまつわる古くからの歴史的背景も大きく関係しているのです。
いくべぇ
このページでは富士山について知識を深めていただくために、富士山の歴史と信仰富士吉田・河口湖の富士山絶景スポット富士登山必勝ガイドの3つにテーマを絞りました。世界に誇る富士山について、改めて知識を深めていきましょう。

富士山3大トピックス

富士山のとりびあ Q&Aコーナー

富士山のとりびあ
Q. 富士山は山梨県と静岡県のどちらに所有権があるの?
A.知っての通り、富士山は山梨県と静岡県とちょうど半分ずつ分け合っている位置にいます。双方の主張はいろいろとありますが、実際には「富士山の八合目からはどちらにも属さない」という事実があります。 実は富士山頂付近は富士山本宮浅間神社の私有地で山頂には奥宮が鎮座しています。よって両県の論争だけでは解決できるものではありません。
Q. 富士山の麓「富士の樹海」は自殺の名所?!
A.富士山の麓に広がる樹海は「自殺の名所」として知られています。地元の方から話を聞くと、樹海を通る道にはごく稀に一人で歩いている人を見かけるそうです。辺り真っ暗闇の道で一人で歩くなんて理由は一つしか…。 そもそも富士の樹海=自殺の名所というイメージが付いたのは、1960年代に映画化された「波の塔」により定着したそうです。今もなお、「自殺防止キャンペーン」なども行っているのでやっぱりそういうことなんでしょうか…。
Q. 富士山頂でスマホ(携帯電話)は使えるの?
A.結論から言うと、富士山頂ではすべてのキャリアでLTE回線を利用することが出来ます。しかもWi-Fiもばっちり飛んでいます。 2013年に富士山が世界文化遺産に登録されたのを機に、国内外問わず登山者が急増しました。そのあおりを受けて、通信キャリア会社はすべての登山道で通信サービスを使えるようにアンテナを増やし、LTE回線の整備を進めたようです。
Q. 「富士山は日本一!」って言うけど、実際の大きさはどれくらいなの?
A.富士山の高さは一般的に3,776mと言われています。もちろん日本一の高さです。ちなみに、2番目に高いのは山梨県南アルプス北岳で3,193mで、3番目は長野・岐阜にまたがる奥穂高岳で3,190mです。 また、富士山の裾野の広さは直径約44㎞、周囲は約153㎞、面積は約1200㎢、体積はなんと約1,400㎦です。東京ドームの体積が約124万㎡なので、富士山はおよそ東京ドーム113万個分の大きさとなります…。
Q. 遠くから見ると富士山が青く見えるのは何故?
A.それは何重もの空気の層を通して富士山を見ているからです。 空が青く見える原理と同じですね。実際に雨上がり後や冬の季節は空気が澄むので、赤黒い色や紫、緑っぽく見えることがあります。
Q. 富士山は今も火山活動は続いてるの?
A.富士山は今もなお火山活動を続けるれっきとした活火山です。 前回の噴火は約300年も前の話ですが、富士山の長い歴史から見ればほんのひと休み程度の期間です。過去には350年以上噴火をしなかった期間もあります。いつ噴火してもおかしくないと言っても過言ではありません。
Q. 江戸時代以前、富士山に登るには「山銭役」というお金が必要だったけれど、現在でも富士登山にはお金が必要なの?
A.現在は富士登山には任意でお金が必要です。 江戸時代以前、山銭役はお賽銭として富士山に納めるもので、各登山口によって納める金額は異なりました。2014年から「富士山保全協力金」として登山者に対し、環境保全の目的で任意の負担をお願いするようにしています。お金を納める目的は違いますが、今も昔も富士登山にはお金が必要です。2018年シーズンは一人1,000円納めていました。 ちなみに、古くは244文で武田氏へ上納していましたが、1570-72から半分の122文になりました。山銭役は元々、御師・二合目役行者堂・金剛杖役場・五合目中宮役場・頂上薬師岳で納めましたが、のちに御師に一括で払うようになり、登山切手という通行証を登山者は持つようになりました。
Q. 富士吉田市で使う地図は上下逆さまってホント?!
A.ホントです。富士吉田市での地図の見方は独特なんです。 というのも、市内で配布されている観光マップ、あるいは新聞の折り込みチラシなどに掲載されている案内地図を見たことがある方は、不思議に思ったことがあるのではないでしょうか。実は、多くの富士吉田市民が慣れ親しんでいる市内地図は必ず富士山が上に位置しています。つまり、一般的な地図とは逆に「南」が上になっているということです。これが市民にとっては「普通」なのです。 富士山が頭にあってその下に町があるイメージです。こんなところにも、富士吉田市にとって富士山という存在の大きさを垣間見ることができます。